ドラミングアドバイス(44):リバウンド・フットワーク&スプリング・コントロール

■STEP1 手の指三本!?

ところで皆さんは、ペダルの「フットボードを割るつもり」で、また「バスドラのヘッドを破るつもり」で、つまり、そんなにキックを強く踏んだら手が叩けなくなるくらいに、『フットボードを脚で思いっきり踏んだ音圧・音量』と、『フットボードを、たった“手の指3本”で押したバスドラムの音圧・音量』とでは、どちらが勝ると思いますか?

「そんなの脚に決まってるだろー!」と思い込んでいる人も多いと思います。
しかし、K's MUSICの「初回レッスン」で必ず行っているメニューのひとつに

「主宰の小野瀬の手の指たった3本に、入校された生徒さんが、脚のフルパワーで対抗する」

というものがあるのです。

その際、生徒さんには『ペダルを壊したりヘッドを破いても構わないので、遠慮せず思いっきり大きな音を出して下さいね!』と、あらかじめ指定までしてあります。

では次の動画で、その初回レッスンの模様をご覧下さい。

動画:手の指3本vs脚のパワー

高画質標準低容量

いかがでしょうか?
この動画は実際の初回レッスン時の模様で、もちろん「ヤラセ」などではありません。(各生徒さんの許可を得て、使わせて頂きました。)

生徒さんが身体が揺れるくらい思いっきり踏んでいるのに、小野瀬の手の指3本に音圧も音量も及ばないのをご確認頂けたと思います。(これもマイクとは呼べないような、家庭用ビデオカメラ本体のマイクで録っているので、勝手にリミッターがかかって、同じくらいの音量に録れてしまっていますが、実際の音は小野瀬の方が1.5倍くらい大きいのが、各生徒さんのリアクションで、お分かり頂けると思います。)

実は入校されたアマチュアさんやレッスンプロの方の7割〜8割は、小野瀬が手の指3本でコントロールするバスドラムの音圧・音量にかなわないのです。(現役プロの方でも4割〜5割ぐらいの方は、入校時には小野瀬の手の指3本にかなわないという結果になっています。)
それは決して「小野瀬の指の力がとてつもない」からでも無く、もちろん「ペダルやバスドラムに仕掛けをしている」わけでもありません。(ちなみに、小野瀬の握力は40kg程度です。)
ですので、今回登場頂いた三宅晃史さんや上田健史さんや山背弘さんも、K's MUSICのレッスンを受けて、現在では、手の指3本以上の、とてつもない音圧を、どこも力む事なく出せています。

ではなぜ、手の指3本という、「とーっても小さな力」で、普通のドラマーさんの「脚のパワー」に勝ててしまうのでしょうか???


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