◆モーラー奏法普及プロジェクト◆
専門学校・ドラム専門スクール・楽器店・スタジオ等で
ドラムを教えているドラム講師の方々へ
昨今、ようやく「フレディーグルーバーシステム」や「モーラー奏法」(モーラーテクニック,モーラーシステム)という名称だけは、国内にも定着してきたようです。それに伴ってか、それらの「新奏法」とでも言うべき奏法に興味を持ち、レッスンを受けたいと思っているアマチュアドラマーさんの数も、年々増加の一途を辿っているようです。
実際に、関東から離れた遠隔地にお住まいの方々から「モーラー奏法を習いたいのですが、K's MUSICの支部は作らないのですか?」といったお問い合わせを頂く事が、多くなってきています。
これは、モーラー奏法に代表される「新奏法」を、本当に間違いなく、実演で生かせるレベルまで教えることのできる教育機関が、国内ではK's MUSICとその関係者を除いては、皆無に等しいという現状があるからなのです。それを裏付けるように、安易な考えによる勘違いな日本式モーラー(※)が生み出され続けています。
モーラー奏法の黙殺計画(!?)とでも言うべき動きが、国内のドラム教育界全体に見られる中で、アマチュアドラマーさん達がこれだけ興味を持ってくれるようになったのは、大変喜ばしい事です。しかし、今度は先ほど述べたような、実演に生かすには程遠い日本式モーラーの登場で、またもやアマチュアドラマーさんの向上心の妨げになっているのが現状です。
そこでK's MUSICでは、日本全国のアマチュアドラマーさん達のレベルアップのために、2004年5月より「モーラー奏法普及プロジェクト」を、正式に立ち上げる運びとなりました。
これは長年に渡り、国内の奏法に対し、疑問を投げかけ続けてきたK's MUSICの使命でもあります。
まずは下の図をご覧下さい。
この図のように、スクールや専門学校で教える「ドラム講師の人達」に、K's MUSICのレッスン内容の一部であるモーラー奏法をレッスンし、それをそのドラム講師の生徒さんに伝えて頂くのが、「モーラー奏法普及プロジェクト」です。
もちろん、すぐさまモーラー奏法をマスターできるはずがありませんし、未完成なままその生徒さんに伝わることが懸念されますが、「K's MUSICに在籍している○○先生の生徒です」と言って頂ければ、その時点での、そのドラム講師のマスター度合いも把握出来ているため、電話という制約はありますが、より具体的に質問に答えることが出来ます。 (どうしても本当に正確にモーラー奏法をマスターしたい、もしくは、モーラー奏法だけでなく、他、奏法全般や、音楽表現を習いたいという熱心なアマチュアのドラマーさんには、そぐわないですが・・・)
また、それだけではなく、K's MUSICに通いたくても通えないという方からお問合せを頂いた場合、その方の近隣に、プロジェクト参加ドラム講師の教室があれば、無料で紹介します。 これも下の図をご覧下さい。
このように、K's MUSICにとって「損失」になりかねない事をしてでも、K's MUSICは新奏法の普及に努め、アマチュアドラマーさん達のレベルアップに繋げたいと思っています。
ご存知の通り、K's MUSICではこれまで、ドラム講師、及びその関係者の入校を基本的にお断りしてきました。(その理由については、ここをクリック)
ですが、新奏法に対する熱意を持ったアマチュアドラマーさんの数が、これほどまでに多くなってしまった現状に、K's MUSIC一校だけで対応するのは到底不可能です。
ですので、私たちは、「K's MUSICの全国展開」を考えるよりも先に、上の図のようにドラム講師の人達に門戸を開く事が、日本全国のアマチュアドラマーさん達のレベルアップにつながると判断し、行動を起こしたのです。
ご自分の生徒さん、更には日本全国のアマチュアドラマーさん達のために、ドラム講師の人達も一役買ってみませんか?
もちろん、ドラム講師の人達にとっても、モーラー奏法等を身体の仕組みとあわせて正確にマスターする事が、今後のレッスンの仕事上で大きなプラスとなるはずです。
<K's MUSICからは次のお約束をします。>
- ●通常通りの料金でレッスンします。
- K's MUSIC独自のノウハウを同業種の人達に提供するわけですから、本来であれば、3倍、4倍のレッスン料を頂きたいところですが、アマチュアドラマーさん達のレベルアップをK's MUSICも望んでいますので、通常通りの料金でのレッスンをお約束します。
- ●お問い合わせを下さった方の近隣に、K's MUSICに在籍されているドラム講師の教室があれば、無料にて紹介致します。
- K's MUSICでは、決して生徒さんを独り占めしようとは考えていません。上の図でも書きましたが、遠隔地にお住まいの方で、K's MUSICに習いに来たいけど来れないという方も、多数おられます。ですので、K's MUSICのノウハウを正確に伝える事を約束してくださるのであれば、その教室を無料で紹介致します。
- ●ロイヤリティー(加盟金)は頂きません。
- このモーラー奏法普及プロジェクトは、上の図の通り、一種のフランチャイズ形式になります。当たり前の事ですが、フランチャイズでは、商品(奏法)の仕入れ以外にもノウハウ、システム、商標等に対しての、ロイヤリティー(加盟金)を年に数回以上頂くのが、絶対条件になります。ですがK's MUSICでは、少しでもドラム講師の人達が来やすいように、ロイヤリティーは頂きません。(ドラム教育界では、どんなに有名になっても、生活が厳しいという現状がありますから。)これも、アマチュアのドラマーさん達のレベルアップを願ってのお約束です。
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以上の通り、ドラム講師の方々には、本来であればK's MUSICのレッスン生になるはずのドラマーさんも無料で紹介し、その上ロイヤリティを頂くどころか、入校金もレッスン費も通常の生徒さんと同額です。これは普通に考えれば、あり得ないくらいK's MUSICにとって不利な条件です。
ドラム講師の人達とは、今までに色々な問題が発生しました。ですから、ごく自然な人の気持ちとして考えれば、正直、ドラム講師にレッスンをする事自体、気が進まないのも事実です。しかし、多くのドラム講師の人達にノウハウを伝える事で、アマチュアドラマーさん達のレベルアップにつながると判断しましたので、K's MUSICとしても思い切ってこのお約束を致します。
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<ドラム講師の人達にK's MUSICのノウハウを提供するにあたって、以下の条件をつけさせて頂きます。>
- [1] K's MUSICで習っているという事実を明確にします。
- そのドラム講師が、確かにK's MUSICに在籍している・・・つまり、「その人に習えば新奏法を正しく学ぶことができる」という事が全国のアマチュアドラマーさん達に伝わらなくては、今回のプロジェクトは、何の意味も持たなくなってしまいます。
特に最近は“勘違いなモーラー奏法”が横行しているようです。それらとの差別化をはかるためにも、また「新奏法を習いたい」、という熱意を持った全国のアマチュアドラマーさん達が、多くの情報に惑わされないためにも、これは必要不可欠なインフォメーションとなるからです。
- (a).K's MUSICホームページ内で、プロフィールを公開させて頂きます。
- そのドラム講師の名前、写真、教えているスクール名等を公開させて頂きます。
- (b).自身のホームページ&教室等のホームページから、K's MUSICにリンクして頂きます。
- HPを持っている人に関しては、K's MUSICのHPに必ずコメント付きでリンク(ページ全体の1/3程度までの場所)して頂き、そのページのプロフィール内にも、K's MUSICに在籍し、「モーラー奏法普及プロジェクトに参加している」事を明記して頂きます。(ファンサイト、バンドサイトも同様)
また、そのドラム講師が教えているスクールや、楽器店、専門学校等の講師プロフィール欄に、K's MUSICでレッスンを受けていることを記載して頂きます。
例:「現在K's MUSICドラム人間科学にて、モーラー奏法等の新奏法を習得中であるetc...」
- [2] 音楽表現のレッスンは行いません。
- 現役プロドラマーの生徒さんや、プロを目指す生徒さん、または趣味でやっているが上手くなりたい生徒さん、といった、通常の生徒さんに教えるのとは、元々の趣旨が違います。
ドラム講師は音楽演奏のプロでは決してありません。ドラムを教える事だけを職業としているプロです。ですから、音楽表現のレッスンは必要ないでしょうし、その生徒さんに正確に伝わらない事が懸念されるためです。 ただし、“たった一本限り”でも「通常のプロドラマーとしての仕事」が万が一とれた場合には、そのために一時的にこの規定を解除し、音楽表現のレッスンを行います。(主に専門学校やスクールなどの講師達で集まったりした、“趣味的なジャズやフュージョン系のバンド”で、様々なライブハウスに出演する事を、自分の生徒さん達には「プロ活動」と称しているドラム講師が非常に多いようですが、そのような、ワンライブあたり2千円〜4千円という超低ギャランティーな活動では、現実的に考えて生計が立てられるはずもないため、K's MUSICではプロ活動とは認めておりません。 どうかご了承下さい。)
この2つの条件を承諾して頂ければ、ドラム講師の入校をK's MUSICとしても快く受けさせて頂きます。
なお、このプロジェクトに参加せず、独自にアメリカまで出向いて、ジム・チェイピン氏やフレディ・グルーバー氏にモーラー奏法を習う事も可能だと思います。しかしわずか数回のレッスンで、モーラー奏法はマスターできるものではないようです。
実際、アメリカで彼らに数年間も習っていた彼らの愛弟子達(?)もK's MUSICに入校されたりしていますが、どなたもレベル的にモーラー奏法のパワー&スピードを両立できるところまではマスター出来ていませんでした。
ジム・チェイピン氏やフレディ・グルーバー氏と一緒に写真を撮って「直伝モーラー奏法!」と広告をうてば、大きな宣伝効果と、名誉は望めるでしょうが、あなたの生徒さんのためには全くならないので注意して下さい。
本当に生徒さんのためを思うなら、いつまでもアンチモーラーを貫いたり、変な見栄など捨てて、K's MUSICを訪れる勇気を持ってださい。「本当に生徒さんのためを思うドラム講師」の方なら、我々K's MUSICはいつでも歓迎致します。
また、そんな、先生の前向きな姿に、生徒はついて行くものだと、ご自分の生徒さんを信じてあげてください。
このプロジェクトが数年後の日本のドラマー界全体のレベルアップにつながることを、K's MUSICも切に願っております。
<最後に>
- これまでK's MUSICでは、ドラム講師の入校はお断りしてきました。その理由はQ&Aにもある通り、発足当初から、一部のドラム講師達による言われなき誹謗、中傷に悩まされてきたからです。ですがその間、純粋に自分を高めたいというドラム講師の入校を、特例として認めた事が何回もありました。しかし、その特例として認めたドラム講師達でさえ、K's MUSICで習った内容を自分の生徒に対しては「自分が苦労して編み出した奏法」として教え、「ドラマーとしての価値を上げる道具」として使ったり、K's MUSICのことは一切知らないふりをする人がほとんどでした。(偽名、偽住所で入校してきたドラム講師達も多数おりました。)
ドラム講師達の実状をアマチュアドラマーさん達は何も知りません。そういったアマチュアさん達に対する、ドラム講師の幼稚な名誉やプライドに、K's MUSICは力を貸すつもりは全くございません。 ですので、生徒さんのためよりも、個人的な名誉やプライドを尊重するようなドラム講師の人は、決して来ないで下さい。
- なお、本人がドラム講師とは思っていないとしても、K's MUSIC側は、教えているかどうかの事実関係のみで判断させて頂きます。また、在籍中及び退校後の生徒さんについても、教えている事実が発覚した場合にはプロフィールを公開させて頂きますのでご了承下さい。
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今まで、「ドラム講師の人達とだけ」とは、どれだけK's MUSIC側が誠意を持って接しても、どうしても信頼関係が結べず、とても悲しい限りです。ですので、あくまで、お互いが人間と人間として信頼を持って向き合うためにこの条件があるとは考えて頂けませんでしょうか?
もしどうしても、今後もドラム講師と信頼関係を結べなかった場合には、K's MUSICとしても大変遺憾ではありますが、このプロジェクトは即刻中止し、遠隔地に支部を作る方向で、
K's MUSICを全国展開させるしかないと考えております。
このプロジェクトを中止に追い込まなくていいように、ドラム講師の方々には、どうかご協力をお願い致します。
■モーラー奏法普及プロジェクト賛同ドラム講師の方々■

山北 弘一氏
| 入校日:2006年7月〜現在もK`smusicに在校中。(担当講師:喜納 昌也)
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東京•大阪地区
◆山北 弘一(やまきた こういち)氏プロフィール
大阪市生まれ。15歳からドラムを始め、後に水野オサミ氏に師事。プロドラマーとして、染谷俊、石野真子、上戸彩、hiro、山口由子など多くのアーティストのライブ・レコーディングに参加。平行して jazzやアコースティックフィールドでの活動、そしてライフワークである打楽器のみによるパフォーマンスも定期的に行っている。今後は山北弘一ドラムレッスン•東京(オキシスタジオ/03-5261-5150)山北弘一ドラムレッスン•大阪( )を立ち上げ、東京と大阪でレッスン活動を開始。
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- ●ドラム人間科学を使った音圧やグルーヴの印象は?
- 大音量でも耳に痛くなく、ドラムをここまで自然に鳴らしきることができるのか と驚きました。グルーヴが呼吸から作られる様子を目の当たりにして、グルーヴ に対する考え方が変わりました。クリックを基準にした「ジャスト」が常に正し いわけではない、ということを再確認しました。
- ●習得にあたって一番苦労しそうな点は?
- 脱力すること。指を伸ばすこと。
- ●ドラム人間科学レッスンシステムで一番興味深い内容は?
- 奏法やフレーズにあわせて体を鍛えるのではなく、体の自然な動きから奏法やフ レーズを割り出していくという考え方。
- ●その他、何かありましたら、どうぞ!
- レッスンを受けてみて、モーラー奏法のノウハウは体の使い方のノウハウなんだ と思いました。 僕の場合、モーラー奏法を学ぶことで体の使い方が変わり、音も変わりました。 結果、少し大げさですが、使い古したフレーズが生まれ変わるのを感じ、興奮し ました。「簡単なフレーズでも、コツをつかめばこんなに表現の幅が広がるんだ!」ということを伝えられたら嬉しいです。がんばりますのでどうぞよろしくお願いします。
●山北 弘一氏について…
山北氏は当スクールの「現役プロドラマーコース」にてレッスンを受講されておりましたが、1年程受講された後、ご自身の活動と平行して、レッスン活動も視野に入れているというご相談を受け、この度当プロジェクトへ参加協力して頂く事になりました。ご本人は現場経験豊富なすばらしいミュージシャンです。 レッスンは関東圏のみならず、大阪でも予定していらっしゃるそうです。今後のご活躍を期待しております。
K's MUSIC講師 喜納 昌也
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大澤 基弘氏
| 2005年5月〜2007年12月までK`smusicに在校。(担当講師:喜納 昌也)
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東京地区
◆大澤 基弘(おおさわ もとひろ)氏プロフィール
東京都出身。ミューズ音楽院卒。宮沢昭一氏に師事。卒業後、磯見博氏に師事。後にパーカッションをブラジルにてナナ・バスコンセロス、マルコス・スザーノの両氏から指導を受ける。音楽院卒業後、プロドラマーとしてのキャリアをスタート。ロック、ポップス等の演奏活動から、近年ではジャズ、ボサノバ等、アコースティックフィールドでの活動も展開。レコーディングやライブのサポート等で活動中。ミュージックスクール・Takashima(042-585-8483)並びに(財)ひの社会教育センター(042-582-3136)にてドラム科の講師を務めている。
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- ●ドラム人間科学を使った音圧やグルーヴの印象は?
- 実際に見て、初めて納得する事が出来ました。確かに「従来の奏法とは異なる方法」だと実感しました。
- ●習得にあたって一番苦労しそうな点は?
- 脱力する事ですね。
- ●ドラム人間科学レッスンシステムで一番興味深い内容は?
- 全てに通じることだと思いますが、日常の身体の動き(自然体)を意識し、演奏に活かすという方法論です。
- ●その他、何かありましたら、どうぞ!
- 他の人へ正しく伝えるには、まず自分自身が正しく理解し、実績できるようにならなくては、と感じています。頑張りますので、よろしくお願いします。
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山背 弘氏
| 2004年7月〜2005年5月までK's MUSICに在校。(担当講師:喜納 昌也)
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東京地区
◆山背 弘(やましろ ひろむ)氏プロフィール愛知県出身。つのだ☆ひろ、そうる透の各氏に師事。 後にhitomi、globe、浅倉大介等多数のサポート、レコーディングに参加。97年より、山背弘ドラムレッスン(GOURD ISLAND STUDIO 03-5300-4144)を開講、個人的にドラムの指導を始める。2000年からは、Tokyo Band Academy(0120-484-803)のドラム科講師も兼任し本格的にドラムの指導を開始。近年では恩師つのだ☆ひろのサポートも経験。
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- ●ドラム人間科学を使った音圧やグルーヴの印象は?
- よく言われる「“ぬける音や腰の入った音”というものが、こんな感じの音なんだ」というのが実感できました。いままで秘密のベールに隠されていた“選ばれし者のみが出せる音”というものを、科学的に分析できている点に感銘を受けました。これは結構凄いぞ!と思うと同時に、これをぜひマスターしてみたい!という気持ちが、ふつふつと湧き上がってきました。こういう気持ちになれたのは久しぶりです。^^;
- ●習得にあたって一番苦労しそうな点は?
- 繊細な身体感覚と、繊細な動きをコントロールする能力も必要とされるという点ですね。
スティックのラインや、身体の外見的な動きといったものでなく、体内再現というドラム演奏の根幹の部分の習得という点になると思います。
- ●ドラム人間科学レッスンシステムで一番興味深い内容は?
- 人体力学をベースにした、無駄のない奏法の科学的アプローチという内容ですね。
音圧やスピードを筋力をメインにして追求するのではなく、体全体の動きによる慣性の力の利用という点では、むしろ年を重ねて経験を積む方が、より深く追求できるわけです。これは長くドラムを叩いていこうという人にとっては嬉しいことであると思います。
- ●その他、何かありましたら、どうぞ!
- 科学的アプローチというと、どうしても、情緒あふれる心豊かな演奏とは程遠い印象を持たれるかもしれません。しかし、無駄のない演奏、つまりしっかりとした科学的根拠のある動きを通してこそ、本当のリラックスが体得できるわけですから、そうなって初めて、人の心を感動させる演奏を心置きなく追及できると思うのです。はやくこれをマスターして、精神性の高い演奏を追及していきたいと思っています。
また、私自身はドラムを教えるということに、とても誇りをもっています。優れた指導者になって、自分の生徒には世界で活躍してほしいと本気で思っています。鋭い科学的アプローチと高い精神性を兼ね備えたドラムの指導者になることが今の私の目標です。
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2004年5月に発足致しましたこの「モーラー奏法普及プロジェクト」は、少しずつではありますが賛同頂いたドラム講師の方々のご協力により、着実に進んでおります。
近年海外ドラマーが行った奏法改革と普及の影響を受け、日本国内でも合理奏法を推奨する動きは序々に浸透しつつあります。しかし残念ながらモーラー奏法そのものに対する認知度はまだまだ低く、あくまでバリエーション奏法の域にあるというのが実状です。従来の日本的奏法に見られる直線的な屈伸主体の奏法と、腕肩などの回旋や捻れを原理とする流動的なモーラー奏法は、両者互いに全く異なるものです。そのためモーラー奏法等の新奏法を基本と説く者は、当K's Musicがそうであったように、「和を乱す存在」としてドラム教育界から扱われてしまうかも知れません。しかしながら今回このプロジェクトに参加頂いた方々は、そのような世間体や自己のプライドよりも、自らの生徒さん達の事を考え、また今までの常識や環境に矛盾を感じそれを打破して行こうと、発展的な考えのもと実際に行動を起こした素晴らしい方ばかりです。このような方々に協力して頂ければ国内でも正しく新奏法は広まるだろう、と私たちは信じております。
ここで改めて「モーラー奏法普及プロジェクト」に賛同し、力を貸して下さったドラム講師の皆様、並びに協力して頂いた各教育機関の皆様方に重ねて感謝致します。そして、これからも国内の全ドラマーレベルアップの為に、志ある方々の「モーラー奏法普及プロジェクト」への参加を心よりお待ちしております。
K's MUSIC講師 喜納 昌也
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